遺伝と抜け毛のホルモン

抜け毛の原因とされている遺伝ですが、これはホルモンが関係しているためであるという説があります。

髪の毛の生長に欠かせない頭皮の毛母細胞の中には、タイプ2型5αリダクターゼという酵素があり、皮脂腺の中にはこのタイプ1型があります。

これは男性ホルモンの一種で、あるテストステロンと結合することで別のホルモンに変化します。それが抜け毛を促進させるホルモンとなるのです。

通常の男性ホルモンの5倍~10倍の強力さで抜け毛を促進させます。それが抜け毛の原因となっている以上は、止める術もありません。

この男性ホルモンの量が異常に多いと抜け毛の原因になるので、遺伝が原因と言われるのは、ホルモンの量が多い体質を両親から受け継いだためだと言われています。

父親の男性ホルモンが多いことはもちろんですが、母親にも女性ホルモンより男性ホルモンの分泌が過剰だと、体質を受け継ぎやすくなります。両親が剛毛の場合には男性ホルモンの分泌が過剰だと言えるので、注意した方が良いかも知れません。

男性ホルモンというのは成長するとともに増えていくものです。特に思春期には量が増えるので、注意しておいた方が良いかも知れません。思春期には皮脂量も増え、頭皮環境が普段より悪くなります。そういった点でも、洗髪をしっかりとするなどしてケアすることが重要なのです。

ホルモンの量というのは、食べ物やサプリメントによって抑制することが出来ます。年齢によっては使用しない方が良いこともあるので、注意しながら利用していきましょう。